アーユルヴェーダドクターであるパーリタ・セラシンハ先生の
シロダーラは本来、リラクゼーション目的ではなく、治療行為である
という方針に則って、当サロンではシロダーラは提供していません。
本来は、何日間かの全身のオイルトリートメントを受け、
ナスヤ(鼻にオイルを入れて、口から出す)をして、その翌日以降から受けることが出来るものです。
ナスヤの日も、シロダーラを受けた日も
施術後3時間はシャワーはダメ。
できれば頭を洗わない方がいい。
外に出て風に当たって頭を冷やしてはだめ。
目を使うこと(スマホ、テレビ、読書)もだめ。
だけど横になってはだめ。
等など、制限が多いものです。
シロダーラはリラクゼーションではなく、治療。
なので、やれば必ず毎回気持ちいいかと言うと、そうとも限らないのです。
時にはシロダーラの最中から、あるいは終わってから
なんでだか無性にイライラする、不安になる、悲しくなる、などネガティブな感情や思考が沸いてくることがあります。
人によっては、悪夢を見ることもあります。
というか、わたしは2018年のパンチャカルマで
シロダーラを受けた日の夜は、必ず悪夢を見ていました(笑
しかも、朝起きたくなくなるぐらいぐったりくる
妙にリアルで気持ち悪い夢でした。
なので、シロダーラ前後の様子が分からないと
ちょっとリスクが高いものです。
ヘッドマッサージやフェイシャルマッサージでも
かなりのストレス解消やリラクゼーションの効果があります。
こちらは治療ではなくてリラクゼーションの範囲ですので
とくに制限やリスクなく受けて頂けます。