最近は、不食、というものを実践する人が出てきたり
断食や、ジュースクレンズなど、
固形物を食べないということを生活スタイルとして、また健康法として行う人が増えてきていますね。
水だけで、何年も普通に生活している人がいる、
その人の細胞を調べてみたら、ミトコンドリアが普通の人とは違った、とかいうのを
随分前のテレビでみた覚えがあります。
そういう人が増えたら、世界の食糧問題も、経済も、ガラッと変わるんでしょうね。
それはさておき、あんまり極端なことは、体調を崩す元なので
わたしは、ジュースクレンズや断食はあまりおススメとは思いません。
(とてもきれいで可愛くて、見てて楽しい)
ただ、食べ過ぎが老化を早め、病気を引き起こす、というのはその通りです。
生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症など)は
食べ過ぎと運動不足が主な原因です。
食事を減らして胃腸を休め、デトックスし、体を変えたいのであれば
*自己判断のみでの断食は不要。
*週末の夕飯を野菜スープ、もしくは味噌汁のみにする。
(この日は昼間も、蒸し野菜中心の食事)
普段は
*腹6分目を実践する
*甘い、酸っぱい、塩、苦い、渋い、辛い味を一度の食事でなるべくまんべんなく摂る
*体温より冷たいものは摂らない
これぐらいを実践できれば十分です。
これ以上のことは、そもそもそれがその人の健康と幸福のために必要なのか?ということ、
その人の元々の体質と、現在の体調をよく見極めて行う必要があります。
現代医学と、食事療法の両方を同じぐらいの時間をかけて、しっかりと学んでいる人の指導の下で行ってください。
体は、例えそれが回復であっても、急激な変化を嫌います。
ジュースクレンズや断食に挑戦するのであれば、
それなりの準備が必要なのです。
半年ぐらいかけて、日ごろの食事量を腹6分目で丁度、というところまで調整し、
内容も、動物性の食品を減らし、それで貧血の兆候などがなければやってみてもいいんじゃないかな、と思います。
というか、ここまで出来たら、断食をする必要はほぼないぐらいに体が変わります。
ジュースクレンズや断食の前に、まずは常日頃から腹6分目を実践!!
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