とっても気持ちいいオイルマッサージ。
セルフケアとして、毎日行うのはとても良いことです。
そんなオイルマッサージですが、
いくつか【してはいけない時】があります。
① 満腹の時
② 発熱や頭痛などの急性の症状がある時
③ 生理3日目まで
ひとつずつ説明します。
① 満腹の時
アーユルヴェーダでは、オイルは皮膚から入って
消化吸収される、と考えています。
なので、満腹の時にオイルマッサージをするのは
お腹いっぱいなのにさらに食べるのと同じこと、という考え方です。
② 発熱や頭痛などの急性の症状がある時
発熱や頭痛などが急に出てきたとき、
食欲は落ちます。
この時も、消化力が落ちている状態です。
消化力が落ちている状態で食べ過ぎたり、
オイルを入れるのは、未消化物がたまるモトです。
③ 生理3日目まで
これも、消化力が落ちている時なので
オイルマッサージはしません。
基本的に、消化力が落ちている時は
オイルマッサージは控えましょう、ということです。
なので、ずっとセルフでオイルマッサージをしていたけれど
極端に体重い、という時は
少しオイルマッサージはお休みして様子を見てください。
当サロンの手技は
他のアーユルヴェーダサロンで行うアヴィヤンガより
振動、突く、揉むといった徒手の刺激の種類が多くあり
使うオイルの量が少ないです。
そのため、マッサージ後も体が重たくなりすぎません。
春は体が重たくなりがちです。
ぜひ上手にオイルマッサージを取り入れてみてくださいね(^^)