◆こちら◆のブログでも、はちみつについて紹介しています。
この記事ではもう少し詳しく、はちみつについて紹介します。
はちみつは、カパとピッタを鎮静します。
花粉症も含めてアレルギー症状は、カパと、ピッタの増悪で起こり、悪化します。
なので、その両方を鎮めてくれるはちみつは、アレルギーの人にとっては有益な食品です。
アトピーの人にもいいですね。
傷の治癒、虚誕(タンを取り除く)性質もあります。
はちみつは、主に単糖類から出来ています。 そのため素早く消化され、栄養として吸収されます。
主に神経系を栄養させ、発達させるのに、とてもよいとされています。
その恩恵を受けるためには
*空腹時に単独で
*40度以上には加熱せず
*純粋で、非加熱の蜂蜜を食べることが必要です。
はちみつは、ほかの糖類やタンパク質と摂ると特に良くありません。
空腹でない時、つまり消化器官にほかの食べ物が入っているときに食べると、それらと反応してAGE(糖化最終産物)が合成されやすくなってしまいます。
これは糖とタンパク質が結合してできる物質で、老化の原因になります。
この反応をメイラード反応と言い、これは温度や濃度が高いほど促進されます。
言い換えると、たくさん摂って、加熱するとたくさんのメイラード反応が起こり、老化が進むということです。
なので、 *空腹時に単独で *加熱せずに摂る ことが大切です。
アーユルヴェーダ的にいうと、はちみつはそもそも熱の性質を帯びているものです。
それを加熱したことによってできた毒物は、とても熱の性質が強い毒物になり、体内で発生させられる熱では燃やしきれなくなるのです。
なので、 空腹時にそのまま舐める、 常温の水にはちみつを溶かして飲む という摂りかたがベストです。
もしくは、トリパラと言うハーブミックスをはちみつで練って、そのまま舐めるのもおススメです。
少々摂りかたに注意が必要なものですが、とても有益なものでもあります。 ぜひ上手に取り入れてくださいね。