もう新米が出回っている季節ですね。
豆でもお米でも、その年の新物がありがたがられますが、
アーユルヴェーダでは、一年以上保存した穀物や米を食べるようにと言っています。
新米などはカパが多すぎてよくない、ということです。
初めて聞いたときは、ちょっと意外に思いました。
確かに、新米は甘くて水分が多くて、それゆえに”美味しい!”と感じやすいのですが
だからこそ、おかずなんかと一緒に食べるには、
ちょっと重たい食べ物になります。
特に、味の濃いおかずに合うような、
コメ自体の粘りや甘味の強いものが主流になっているので
余計に新米だと、消化には重たいものになりやすいと思います。
アーユルヴェーダ的に言えば、新米は太りやすい(重い)
古米のほうが太りにくい(軽い)ということになります。
科学的なデータがあるわけではないので、なんとも言えませんが
つい食べ過ぎてしまう、体が重い、という人は
新米ではなくて古米を選ぶようにするのも、ひとつかもしれません。
————————–
セッション&トリートメントメニュー