◆こちら◆のページで、花粉症によくない食べ物を紹介しました。
花粉症は、増えすぎたカパドーシャの影響で起こります。
冬の間は寒いので固まっていたカパが、
春の温かさで溶けだしてきて、花粉症を引き起こすのです。
鼻汁、涙はためこみ過ぎたカパが出て行っているのです。
カパは、冷たい、重い、油、粘る、遅い、という性質があります。
食べ過ぎや運動不足、眠り過ぎで体を重くするとカパが増えます。
そして、甘くて、油が多くて、ねっとりした口当たりの食べ物もカパを増やします。
代表的なものが、クリーム、バター、砂糖、小麦粉を使ったお菓子などですね。
では、反対に、カパを減らすにはどうしたら良いのでしょうか。
①食べる量を全体的に減らす。
腹6分目が出来れば最高ですが、7分目ぐらいでやめるようにすると良いです。
②甘いものをなるべく食べないようにする。
アーユルヴェーダでいう甘いものとは、精製した炭水化物、砂糖を指すことが多いです。
極端に炭水化物抜きをする必要はありませんが、まずはケーキやクッキーなどの洋菓子を止める。クリーム系、バター系の食事も止める。
ここからが本題です!
③カパを減らすものを食べる。
渋み、苦み、辛みの味の物を食べる。
渋い;豆類、りんご、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー など
苦い;ほうれん草など緑葉野菜全般、ゴーヤ、レモンの皮、ターメリック、セロリ、緑茶 など
辛い:ショウガ、チリ、マスタード、玉ねぎ、にんにく など
カパが増えすぎている時や、カパ体質の人はあまりこれらの味を好まない傾向にあります。
なので、意識してこれらの野菜やスパイスを摂るようにしてみてください。
もちろん、これ以外の味である、甘い、酸っぱい、塩、も摂っても良いのですが
ほどほどにするのが良いです。
次回、花粉症に良い食べ物②では
◆トリカトゥ
これらについて、ご紹介します。