生理のお悩み、3つ目は
- 頭痛がつらい。
もともと片頭痛もち、という人もけっこういます。
痛みはそもそもがワータの乱れから起こりやすいことの一つです。
ではなぜ生理の時に頭痛が起きやすいのか?
これもホルモンが原因と考えられています。
卵胞を育てるホルモンであるエストロゲンには、幸せホルモンのセロトニンの合成を促進します。
排卵の直前にエストロゲンが低下することで、セロトニンの分泌が減り、緊張が高くなりやすくなり、
頭痛を引き起こす人がいるのでは、ということです。
それと、頭痛を感じやすい人の頭皮は、もれなく硬い!!
もしくは浮腫んでぶよぶよしています。
健康な頭皮は青白く、そしてよく動きます。
指の腹で頭皮を抑え、頭皮を動かそうとしたときに動かない部分がある人は、頭皮が硬いということです。
- アーユルヴェーダのツボ押し マルマセラピー
ワークショップではそんな頭の緊張を和らげるための、アーユルヴェーダのツボ押しをお伝えします。
アーユルヴェーダでは、マルマという概念があります。
体の特定の場所にあるポイント、という意味ではツボと似ていますが、ツボとは似て異なるものです。
プラーナ(生気エネルギー)が体に流れ込む場所、交わる場所がマルマです。
そこを刺激することで、プラーナのめぐりが良くなり
リラックスしたり、疲労が回復したりします。
マルマは、厳密に決まった場所があり、そこから動いたり、大きさが変わらない。というものではありません。
受け手と施術者の関係によってもその位置、大きさ、深さが異なるものでもあります。
触ったり、軽く押してみて
感じる場所があればそれがマルマです。
図にとらわれず、自分の体に話しかけるつもりで探してみてくださいね。
ワークショップでは、わたしが実際に触れて場所をお伝えしながら進めます。