アーユルヴェーダでは、
*一度の食事で、
*6つの味すべてを摂る
ことが、バランスの良い食事であると言っています。
過去の記事
*味とは?
*味が心と体に与える影響
ふつうに何品かを食べるときは、
それほど気にしなくてもまずはOKです。
例えば、一汁三菜で作れば
自然と味のバランスは取れます。
この写真だと、
甘味:ごはん、調味料(みりんや砂糖)
酸味;お浸しに酢を少し使う、魚にレモンをかける
塩味:焼き魚、味噌汁
辛味:大根おろし、煮物にショウガを入れる
苦味:緑黄色野菜
渋味:豆腐
それほど食欲が無い時、作っている時間が無い時に
どうやったら6味が取れるのか?
おススメは、具だくさんな味噌汁です。
食欲があまりない時って、品数をたくさん作りたくないです。
そんな時でもこれなら大丈夫。
甘味:ごはん。もしくは味噌汁の具にカボチャやサツマイモを入れる。
塩味:味噌
辛味:ショウガ、大根、ネギ類
苦・渋味:緑黄色野菜(ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリー、いんげん等)、ジャガイモ
これだと酸味が無いですが…。
物足りなければ、梅干しや、そのほか少し酸っぱい漬物を添えるといいですね。
この6つの味を意識していくと、自然とタンパク、ビタミン、ミネラルなどを基準とした献立にも近づいていきます。
味を基準に考えて組み立てると、”満足感”があるものになりやすいです。