サロンで使っているオイルを紹介しています。
マハナーラーヤナタイラ
このオイルも、アシュワガンダタイラと同様、
とても栄養が豊富なオイルです。
栄養が豊富ということは、オイルマッサージが初めての人にいきなり使うのには
あまり適していないオイルでもります。
痛み、乾燥、首や肩の凝りに効果的です。
成分にダシャムーラと呼ばれる、10種類の根の混合ハーブがあります。
①ベルノキ
とても薬効成分が多く含まれています。
実の部分に、ミネラルとタンパク質が多く含まれています。
②ソリザヤノキ
根の部分は、辛・苦味があります。
引き締める収れん作用、
駆風(お腹にたまったガスを出す)
利尿、
胃を強くする、
精力を強くします。
③グメリナ・ アルボレア
根と樹皮が、渋味、苦味があります。
消化器、強心、利尿作用があり、
肺や神経の強壮剤であります
実や葉も使います。
④ステレオスペルムム・コライス
根っこ、根の皮、花、柔らかい実を使います。
苦味、渋味があります。
強心、冷却、利尿、強壮作用があります。
⑤タイワンウオクサギ
抗炎症作用が特徴です。
酸味、苦味、渋味があります。
強心、駆風、下剤、胃を強くする、強壮作用があります。
⑥タマツナギ
強心剤であり、心疾患の治療に有用です。
利尿剤、下剤や神経系を強くします。
⑦Pseudarthria viscida
(日本語での名前が見つけられなかったです。マメ科の植物)
強い消化促進剤、出血を抑えます。
⑧ハマビシ(ゴークシュラ)
唯一、実を使います。
利尿作用、冷却作用、強精・強壮剤。
男性ホルモンであるテストステロンの分泌に影響を与えます。
⑨solanum_melongena_insanum
(日本語での名前が見つけられなかったです。ナス科の植物)
⑩ポルパラ
縁起の良いハーブで、悪い行いを抑制してくれる効果もあるとか。
利尿作用に優れ、スリランカやインドでは尿管結石の治療に用いることもあります。
ワータのバランスを整えます。
特に疲れすぎによるワータのアンバランスを整えてくれます。
単独で、ハーブティーとして飲んだりするものもあれば
薬事法で指定されているほど、薬効が強いものもあります。
それだけ、ダシャムーラというハーブミックスの
効果が高いということなんですね。