最近観た映画で、アラサー・アラフォー女子にぐっさり来そうなセリフがありました。
観た映画は、【言の葉の庭】
—————————–
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
———————— (公式サイトより)—————–
タカオがユキノに
『ユキノさんが好きなんだと思う』
って気持ちを伝えるのですが
ユキノはそう言われてうれしいのに、ある建前を持ってきてタカオを突き放します。
それに対してタカオが
『あんたは一生ずっとそうやって、大事なことは絶対に言わないで
自分は関係ないって顔して、ずっと一人で、
生きてくんだ!』
って言うシーン。
ぐっさり来ました。
段々、大人になると、【ほんとうに言いたいこと】を伝えることに対して
必要以上にリスクを感じて、言わなくなります。
『こう思われたどうしよう』
『大人としてこれはダメだろう』
『立場上、こう言わないと』
でも、ずっとそうしていると、自分のほんとうに言いたいことが分からなくなってきます。
自分が何をしたいのか、誰なのか、分からなくなってきます。
だれとも繋がれなくなって、理解しあえる関係がなくなってきます。
『ほんとは、もう疲れた』
『助けてほしい』
『休みたい』
『さみしい』
『誰かと繋がりたい』
『だいすきなんだよ』
最初は、じぶんのほんとうの思いを認めたり、口にしたりするのが怖かったり、恥ずかしかったりすると思います。
でも、今まで言ってこなかった、認めてこなかったそれを言うことで
今よりもっと楽しくて、人と深く繋がれて、自分を好きになれるとしたら
ちょっと、試してみたくなりませんか?
セッション前のトリートメントでは、そんな言葉をすくいあげることをしています。
————————–
セッション&トリートメントメニュー
◆サラスヴァティ:セッション45分、ヘッド(オイルなし)+背面(背中~脚)計90分/¥30000
◆ラクシュミー:セッション45分、ヘッド(オイルなし)+背面(背中~脚)+前面(肩、お腹、脚前面)計120分/¥50000