先日読んだ、この本。

 

皮膚は考える 傳田 光洋 

hihu

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肌にオイルを塗ること(オイルマッサージ)をしている身としては
たいへん興味深いことが色々と書いてありました。


ものすごくざっくりと要約すると、

皮膚には脳や中枢神経が持つ部品と同じものが存在している。

記憶や感情、気分に大きく作用するホルモン(神経伝達物質)が皮膚で合成・分解されたり、
皮膚にもホルモン(神経伝達物質)の受容体がある。

その受容体の反応で、肌が荒れたり、キレイになったりする。

ということです。

手の治癒力

手の治癒力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本でも、

人は肌に触れた感触と、同じ気持ちになる。
柔らかい気持ちになったから、赤ちゃんを抱っこしたのではなくて
柔らかい赤ちゃんを抱っこしたから、そういう気持ちになった。

というようなことが書いてあり、
おたがいに通じる内容だなぁと感じました。

なので、オイルマッサージでも同様のことが言えると思います。

温かいオイルでマッサージすることで、
自分の肌がすべらかになる。

その感触を受けて、気持が柔らかく、温かく、潤ったものになる。

その感覚が、神経伝達物質を通して肌にも伝わり、また肌がキレイになる。

皮膚の生理機能については、いろんな発見があります。

オイルマッサージをとても重要なものとして位置付けているアーユルヴェーダ。

それに携わる者として、とても興味深いところです。

 

そんな重要な皮膚を、自分で手入れして
小顔も、リフトアップも手に入れよう。

というセルフフェイシャルマッサージのワークショップが
3月27日(日)に開催予定です。

詳細は ◆ こちら ◆ 

セルフフェイシャル

 

 

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