本当にある、心の壁
よく、「心のシャッターを下ろす」「壁があるよね」と言いますが
それは実際にあるそうです。
今学んでいる、エモーションコードというテクニックの中に
その”心の壁” ハートウォールを溶かす、というモジュールがあります。
心の壁は、文字通り心、ハートを覆い隠している壁です。
人は辛いことがあると、もともとその人の中にある
”囚われた感情”を材料に、心の壁、ハートウォールを作り上げます。
心の壁のメリット・デメリット
心の壁は、必要だからできたのです。
辛すぎる環境や状況にあっても、感じすぎて心がこれ以上壊れないようにするためです。
心を守るための方法として壁を作り、心が感情をリアルに感じないようにしたのです。
辛すぎる状況にある時、例えば離婚や大きく複雑な争いごとや裁判、
何かの事件に巻き込まれた時。
心の壁があった方が、現実的な対処を完遂しやすいこともあります。
このような非常事態とも言えるような時は、
心の壁、ハートウォールがあった方が安全かもしれません。
ですが、心は、どれか一つの感情だけを感じないようにする、ということはできません。
壁に覆われたら、辛いことを感じにくくなる代わりに他のすべての感情も感じにくくなります。
嬉しいこと、楽しいこと、やる気といったポジティブな気持ち、
自分の気持ちそのもの、他の人の気持ちやつながりも感じにくくなります。
心臓は脳より大きな磁場を作り出している
心臓は脳よりも5000倍大きな磁場を作り出すと言われています。
その大きな磁場は、誰でも感じたことがあるものです。
「あの人と会うと、特別に話をしなくてもなんだか元気になる」
「反対にあの人と会うと、ぐったりする」
というアレです。
人間の心臓が電磁場を発していることは科学的に証明されています。
その電磁場が全身の細胞に信号を送り、肉体的、精神的、感情的な健康と幸福に影響を与えています。
心臓は感情の伝導体であり、あなたがどう感じているかを全身の細胞に放射しているのです。
心の壁 ハートウォールを溶かして、より直観と自分らしさを取り戻す
心臓は、脳とは独立して感情を感じ
その情報を脳やその他全身に送っています。
しかしそこに”壁”があったらどうでしょうか。
”楽しいはず”なのに、楽しくない。
”人と一緒にいる”のに、その喜びが感じられない。疎外感がある。
”ハートウォール”に阻まれて、心臓からの喜びを感じられないのは
脳や全身の細胞にとって、貧しい食事と暑さ寒さに晒されながら、
きつい仕事をするようなものです。
ハート自身にとっても、他の細胞とのやり取りがスムーズでないことは
疎外感を感じることかもしれません。
ハートウォールがあることで
*コミュニケーションがスムーズでない。違和感やなんとなくの疎外感がいつもある。
*愛情、感謝、豊かさ、を人に与えたり受け取ったりがやりにくい。上手くできていない感じがする。
*直感/直観がよく分からない。
*愛情を伝える、受け取るのが苦手なため恋愛関係が苦手。
*胸周りの身体的な症状や不快感が起きやすい。
呼吸の浅さ、心臓の症状や不調、首や肩の凝り、胸痛、咳き込み、呼吸器の弱さなど。
といったことが現れるとされています。
ということは、ハートウォールを溶かすことで
*コミュニケーションが深くスムーズになる。人と繋がっている感じがする。
*愛情、感謝、豊かさを自由に与えたり、受け取ったりができる。
*直感/直観がより鋭く深くなる。
*愛情に満ちたパートナーシップを育てることができる。
*身体的な健康がアップしやすくなる。
心臓から放射される磁場は全身に影響するので、心臓から離れた足に良い変化が現れる場合もあるそうです。
心の壁を溶かす
心の壁 ハートウォールの材料
”囚われた感情”とは、感じ切るのが辛かったり嫌すぎた時に
感じ切るのを途中でやめて、身体に荷物のように溜まっている感情のことです。
すでに身体にある”囚われた感情”を材料にして、心の壁 ハートウォールを作り上げます。
そこにレゴがあったから使った、みたいな感じです。
大体5〜25個の”囚われた感情”からできている
人によって材料とした”囚われた感情”の数も、層の数も違うそうですが、
概ね5〜25個の材料から作られているそうです。
1〜5回のセッションで溶かし切る
1回のセッションで、1〜7個のハートウォールの材料とされた
”囚われた感情”をリリースしていきます。
1回のセッションで1個しかリリースできない時もあるそうですが
そこは潜在意識を信頼してゆっくり進めます。
大体の人は3回前後のセッションで、ハートウォールを溶かし切ることができるそうです。
実際の流れ
心の壁 ハートウォールセッションに申し込む
申し込みをしたことで、あなたは私(木代明子)が、あなたの潜在意識と繋がって
ハートウォールを溶かすためのセッションを許可したことになります。
明確に意識上の”許可”が必要です。
気になる身体的/心理的状態について教えてください
申し込みの際に、気になる身体的な症状や状態、心理的な状態や違和感について教えてください。
例)
風邪を引く時に、喉からいつも痛む。
不整脈がある。
肩こりがひどい。
人に対して親身になれない。どこかいつでも誰に対しても他人事。
人のことを褒めたい気持ちはあるけど、なんかうまいこと言えない。
どこにいても疎外感がある。
初めての場所や人が苦手。つい壁ぎわにいる。
これらについてのセッションをする訳ではないのですが
ご自身の変化の記録やランドマークととらえてください。
こちらが適宜、ハートウォールのエモーションコードセッションを実施。結果をメッセージします。
お申し込みをいただいた後は、初回のみは説明も兼ねてZOOMでセッションします。
2回目以降はこちらが適宜、ハートウォールを溶かすためのエモーションコードセッションを実施します。
その結果と、潜在意識が指定してきた次回のセッション予定日を
メッセージやメール、LINEなどで送信します。
それに対しての返信は、してもしなくてもOKです。
ハートウォールが無くなるまで、それを1〜5回、繰り返します。
おおよそ1〜2週間ぐらいを見ておいてください。
変化はゆっくり起きる
ハートウォールを溶かし切って、直後から劇的にはっきりと変化を感じられる人は
全体の20パーセントぐらい。
残りの人たちは、新しい感じに身体が馴染み、周りが変わって整ってゆくのに
1年ぐらいはかかることが多いそうです。
また再建されることもある
ストレスフルな状況になったり、
潜在意識が「やっぱりまだ必要」と判断したら
またハートウォールが作られることはあるそうです。
その場合でも、最初に溶かした時よりはスムーズにハートウォールを再び溶かすことが出来るそうです。
よりシンプルに、安全になったハートウォールセッション
この本の中には、『隠れたハートウォールはありますか』と質問して
隠されたハートウォールの存在を明らかにする。
といった内容がありました。
ですが、本よりも内容が新しい
E-ラーニングのコースの中では「その質問はしない」と言っています。
より安全に、よりその人の潜在意識を信頼するあり方に変わっているのです。
少し前だと、ハートウォールの材質や厚みも特定する方法だったようですが
最新のコースの中ではそのようなことには言及していません。
それはやらないってことです。
やってもいいかもしれないけど、壁の材質や厚みを知るために
潜在意識にあれこれ質問したり、その結果をお客さんにお伝えするのって
”これから手放そうとする過去をこねくり回してるうちに、手放すのがなんか惜しくなる”
といったトラップにハマるリスクが上がるんじゃないかなと思ってました。
よりシンプルに安全に、でも速くなっているのだと思います。