毎月ある生理。

これについては、どの人も多かれ少なかれ体調の変化や不調がある人も多いのでは。

よくあるお悩みとしては
①生理痛がつらい
②むくみがつらい
③頭痛がつらい
④眠気がつらい
⑤不順である

がよく挙がります。

どれもこれも、ワータの乱れが大元にあります。


アーユルヴェーダでは、生理も(さらには出産も)排泄の一つであり、排尿や排便を起こすのと同じエネルギーが働いて生理が起こるとされています。
よって、便秘にアプローチすることは、生理にアプローチすることにもなります。

 

  • 生理痛がつらい

まずはひとつめ。
①生理痛がつらい。について。

生理の時は子宮が収縮して、経血を外に出します。
日ごろから骨盤の血行が悪いと、子宮はより収縮しないと経血を外に出せません。
この時の収縮が痛い。

なので腰を温めたり、湯船につかるなどして
骨盤周辺の血行を良くすることで痛みが緩和されます。


それも有効ですが、日ごろから骨盤周辺がよく動くような運動を行っておくのも効果的です。


簡単だけど、とても効果があるのがコレ。

 

 

 

 

 

 

 

背骨の柔軟性を高め、肋骨と肋骨の間を広げます。
そして、肋骨と骨盤の間をよく広げ、胸と腰がそれぞれよく動くのを助けてくれます。

この時に、踵をつけて、つま先をこぶし一つ分ぐらい広げます。
そして、お尻にきゅっと力を入れる!
イメージは、お尻で一万円札を挟んで落とさない!という気持ちです。

あごは軽く上げて、指先を見るようなイメージです。

重心は、かかとです。


ヨガで教えてるやり方とは違うかもしれませんが
コレが効く!
よく伸びますし、お尻や膣に力をきゅきゅっと入れやすくなります。


ワークショップでもこのポーズは行います。
それぞれ体の癖は違うので、個々人にポーズの際の気を付けるところをアドバイス、ワンポイント施術もします。

 

 

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