10月5日
パンチャカルマDay5


深夜~朝にかけて断続的に変な夢を見る。
妙にリアルな夢だった。
知り合いなどが出てきて、その人たちに微妙~かなり嫌なことをされる夢。
とにかく気持ち悪い。

シロダーラのせいなのかなー。

 

この日は11時ぐらいから診察とトリートメント。

今日はDr.Denishが診察してくれるらしい。

脈診をしてくれ、その後に肩をぐーっぐーっと押される。
さらに顔を撫でられる。
腕もさーっとゆっくり撫でられる。

終わった後、『良くなってきている。ヴィレーチャナをすると血液がきれいになる』とのこと。

大まかに、
最初に消化管の問題を取り除き、次に血液をきれいにする。
最後に肝臓に溜まった毒素(脂肪も含む)を排出する。

という流れなんだそう。

実際、段階に応じて出される薬が変わってくる。
(変わらないものもある)

1週間強では、血液の浄化ぐらいまでしかいけないらしい。
肝臓の解毒や、ヴァマナ(催吐療法)で過剰なカパを排出するためには
最低でも11日間はパンチャカルマに当てる必要があるとのこと。

 

この日のトリートメントは、オイルマッサージ、シロダーラ、ハーバルバス。
ハーバルバスが終わるととてもすっきりした感じになっていた。

しかし肌の症状は一進一退と言った感じ。
汗をかくと目の下やひじが痒い。
 

そのせいなのか、なんだか悲しい気持ちが上がってくる。
よく観察すると、『どーせ自分なんて』『どーせ自分には出来ない』みたいな気持ちだった。

この気持ちをどうにかしようとしても上手くいかなさそうだなと思ったので、
まぁそう思うこともあるよね、ぐらいな感じで
とりあえずそのままにしておく。
 

 

 


 

 

 

 

 

 

夕方、シャワーの後にまたジェットウィングブルーの宝石店へ行ってみる。
今まで持って無いような色の石も一つ欲しくなった。

そうやって外を歩くと汗をかくので、肌も痒くなる。
そうなると、『どーせ』も沸いてくるのだが、そうは言いつつも出かけたり買い物したりしていて
なんのかんのやる気があるというか、元気なんじゃないのか、という気がする。


 

 

 

 

 


ブルーに行く途中の道で出会ったゴジラ。

 


ブルーの宝石屋に着くと、あのブルームーンストーンがショウウィンドウから無くなっている。

誰かが買ったのかなぁ。

そう思いつつ店内に入ると、アメリカ人2人と、お店の人が何やら言い合いをしている。
どうやら値切り交渉が決裂したらしく、アメリカ人2人は出て行ってしまった。

お店の人に、『60~90ドルぐらいまでで、小さめの色石が見たいんだけど』と言うと、あれこれ見せてくれた。
しかし概ね120ドル~300ドルぐらいのものばかりを見せてくる。
なぜ予算を平気でオーバーしたものばかりを見せるのか。


ふと横を見ると、こないだ見たブルームーンストーンがあった。
先ほどの2人は、これについて交渉していたらしい。
横にある電卓を見ると、5000の数字。
うーん。かなり値切ってある。
確かにあれが本物のブルームーンストーンだったら、5000ドルでは売れないだろうと思う。


わたしはブルートパーズと、ゾウさんのペンダントトップを買った。

これでかなり満足した。
もう宝石は十分である。
 

 

 

 

 

 

 

 

21時ごろ、寝ようとするとビーチの方からなのか、なぜかダンス音楽らしきものが聞こえてくる。
寝付くには微妙に邪魔になる大きさの音がする。
音楽は22時ぐらいまで続いていた。
 

明日は早朝からヴィレーチャナ(緩下療法)である。

 

 

 

 

 

 


最初に飲んだあのオレンジ色の下剤(写真だと暗いので黒く見えているけど)と、ひまし油である。

 

 

 

 

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