10月1日
パンチャカルマDay1

今日のトリートメントは14時から。
その前に午前中にドクターの診察がある。

が、その前にまずは早朝ヨガと朝食がある。


ヨガは6時半~7時半。
パビリオンズの混み具合で、ヨガが6時からになる時もある。

ちなみにわたしは12日間でヨガに出たのは2回(^^;

あとは全部寝過ごしたり、パンチャカルマの処置で出られなかったり。
シロダーラをすると、必ず妙にリアルであまりすっきりしない夢ばかり見るので
そのおかげで必ず寝過ごしていた。


ドクターの診察を受けるまでは、みんな同じ内容の食事が出る。
診察して、体質と体調を診てもらってからは、各人それぞれ違う内容になる。

このパンケーキみたいなのは、ドーサという粉を焼いたものだそう。
もちもちしていて、素朴な味でとても美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

食事はほんとうにバリエーション豊かで、美味しい。
滞在中、『これ、前も食べたな』と不満に感じることが全く無かった。

そして2食目にしてすでに、
日本での食べ過ぎと、いかにジャンクなものを食べ過ぎていたかをしみじみ実感…。

 

Dr.Dinesh は脈診でCTスキャン並、もしくはそれ以上にいろんなことが分かる。

5月に来日された時の脈診で、『子宮筋腫があるね。6センチ』と言われ
検査に行ったら本当に6センチだった。

『手術で取れるなら取った方が良い』とDrに言われたこともあり、7月に手術した。

一応、いつに手術して、退院はいつで、など簡単に英語でまとめておいたけど、全然必要なかった。


 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、脈診で当たり前のように筋腫を取ったことは把握され、
かつ病院のエコー検査で言われた、子宮頸部の筋腫もしっかり把握されている…。
(ここの筋腫はまだ小さいし、頸部の手術は大変だから様子見ましょう、と言われそのまま)

 

今回指摘されたこと
*腸が乾燥して細くなっていて、栄養の消化・吸収が不十分
*肝臓に脂肪がたまっている、コレステロール値が高い
*それが皮膚に出ている(目の周りと、肘のあたりのかゆみと変色、ガサガサ)
*肺にダメージがある(そう言えばずっと忘れてたが、23~24歳の一年ぐらい、喫煙歴があり)
*心臓がやや肥大しかけている
*ストレスが多すぎる
*片頭痛に注意
*甲状腺に問題がある
*胃がけいれんを起こしていて、やや逆流気味である
*子宮が少し硬くなっている
*茶色いオリモノに注意するように
*頸椎7番あたりが弱い(子どもの頃に木から落ちたり、原付で事故ってヘルメットを打ち付けたりしたことがある)

*砂糖はとにかくよくない
*シーフード、赤身肉はだめ

*呼吸法をとにかくマメに実施するように

 

今回の滞在中、合計で4回ほどDr.Dineshの診察を受けることができた。
海外にプロモーションに行くことも多いようなので、かなりラッキー。

診察で会う時や、一緒に来ていた人への治療の進め方などを見たり聞いたりするにつれ、
ドクターとして、クライアントの【良くなる力】を引き出すことに対して
ほんとうに真摯な先生なんだなぁと感じた。

そのために、自分のとても大きく素晴らしい才能をきちんとコントロールしているところもとても素晴らしく、感銘を受けました。

自分の才能を純粋に磨き続けるって、出来そうで、なかなか出来ない。
私欲だけだと、すぐ曇るし。

ほんとうに、目がとっても優しくてステキな先生。

 

 

 

 

 

 

 

 


昼ごはん前に、すぐ近くのビーチに行ってみる。
ホテルを出たら道路を渡り、右に向かって1~2分歩いていくと
左手に『TO BEACH』と看板がある。
パンチャカルマが始まったら、体調がどうだかわからないので今のうちに。
埼玉県民は、海があると聞くと『一応、見ておこうかな』と思う。

 

 

 

 

 

 

そして午後からトリートメント。

まずは全身と頭のオイルマッサージから。

ここのホテルは、トリートメント用の紙パンツの用意がある。
スリランカ人の女性はお尻周りがたっぷりしている人が多いからか、ブルマのようなサイズ感。
そして破けやすい。
 

トリートメントの内容は、とても満足のいくものだった。
マッサージがけっこう圧が強め。
いわゆるアヴィヤンガよりかなりはっきり強い。
そして筋肉をもみほぐすような動きも入っている。

 

後で聞いたところによると、ここのマッサージはDrが考案したもので
筋肉の走行も考慮されたものなんだとか。
そして、かなり頻回にセラピストはマッサージのトレーニングをしているらしい。

基本的に、滞在中は担当のセラピストが付いてくれる。
でも長期滞在だとセラピストが休みの日もあるので、そういう時は違う人が担当してくれる。
なので、4人の人にマッサージしてもらったが
みんな特徴はそれぞれあるけど、みんな上手で気持ちよかった。

わたしの担当はアンジュという女性。
時々、おでこに手を置いてニコっとしてくれるのが安心する。


そして終了時に、『夕飯の後に飲むように』と薬を渡される。
このオレンジ色~薄茶色の錠剤が、下剤。

 

 

 

 

 

 

 

 

20時ごろ飲んで、24時近くに猛烈な腹痛と、それなりの吐き気に襲われる。
横隔膜の位置がはっきりとわかる。
それより上がムカつき、それより下が腹痛。

一息ついたと思ったら、2時半ごろとさらに15分後ぐらいににまた便意。水様便。
なぜ大腸からこんなに水が出るのか。
不思議だ。

ちなみにこの時の吐き気は、胃の消化力が落ちてる証拠なんだとか。
胃が消化しきれないので、薬を吐き出したくてムカつくらしい。


なので、パンチャカルマに行く前に
『しばらく食べられないから!』と焼肉、アルコール、ジャンクフード、カフェイン、脂肪が多い食事をしていると
ここで悲惨な目に合うのでやめておこう。

 

 

 

 

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