サロンで行っているマッサージは、腰から太もも、ふくらはぎ、足先へ向かってマッサージしていきます。
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リンパマッサージやリフレクソロジーでは、一般的に
足首からふくらはぎ、ひざ、と下から上に向かっていきます。


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下から上に向かうマッサージは、フィジカルな面にアプローチするマッサージです。


人の体は、目に見える層と、目には見えない層があります。
いちばん外側にあるのが、目に見える体の層で、
その内側にいくにつれて、徐々に精妙なエネルギーの層があると言われています。

 

Panca-Kosha

 

 

 

 

 

 

 

 

下から上に向かうマッサージは、いちばん外側の層、つまり目に見える体に働きかけるマッサージです。
ですが、その体の層を養っている層である場所では、
中心から末端へ向かってエネルギーが流れています。

なので、エネルギーに敏感な人は、下から上に向かうマッサージを受けると
エネルギーを逆流させていることになるので、重い、ダルイ、疲れた、となりがちです。
それがマッサージ後の好転反応ではないことが多々あります。
そういう場合は、中心から先端へ向かう動きをするマッサージを受けてみてください。

下から上に向かうマッサージが全部ダメ、というわけではありません。

わたしも旅先でたくさん歩いたときは、リフレクソロジーを受けたくなって、受けたりします。
そういう時に、足裏マッサージの後に、1~2分ずつぐらいふくらはぎを少しさすってもらうと
すごくすっきりしたなぁと感じます。
それ以上は、却って重たくなるな、とも感じます。
なので、下から上の動きは、ちょっとでいいんです。

ただ、体やその内側にある目に見えない層を癒したり、滋養させるものではないので
長い時間、高頻度で受けるものではありません。

 

 

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