アーユルヴェーダの経典、チャラカの中に
ごま油の効能について書かれている部分があります。
 

体力を増進し、皮膚に良く、温性で、体を丈夫にし、女性生殖器を浄化する

 
 
以前、セルフオイルマッサージを習った時
『今日はみんないるからやらないけど、家でやる時は陰部にも塗っていいです。
 ていうか、むしろお勧めします』

と言われたことを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

太白ごま油を一度熱して、自然に冷ましたものを使います。
作り方は、◇ こちら ◇
 
 


そう言われたことを思い出したので、さっそく実践してみました。

そしたら、めっちゃオイルを吸収する…。
 

 

必要な部分はオイルをよく吸収する


オイルマッサージの面白いところは、
必要な箇所はオイルをすごくよく吸収する、ということです。

組織に十分栄養がある時、あるいは消化する能力が低くなっている時は
オイルを塗ってもあまり吸収されません。 
 
塗ってすぐ吸収される感覚があるところは、重点的にオイルを塗るようにします。 
そう言う箇所は、オイルを塗るとなんとも言えない、じんわりと満たされる気持ちよさがあります。 
 

 

膣ケアで膣炎を予防しよう

ストレス、過度な運動やダイエット、たばこや飲酒。
セックスや性欲、自分が女性であることに後ろ向き。

そういった要因で、膣が委縮・乾燥して炎症を起こすこともあるそうです。
(乾燥性膣炎)
  
膣が乾燥すると、かゆみや性交痛が症状として現れます。
 
油分は乾燥を柔げてくれます。

それらのお悩みが無くても、陰部、膣をオイルでマッサージするのは
若返りのケアとしてとても有効です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行う時は手や陰部を清潔にしてから行うようにしてくださいね。


膣の中のケアは、入り口を特に重点的に行ってください。

オイルをつけた指で
上、左右、下(肛門側)に向かって、それぞれ圧をかけてゆっくりストレッチをかけてるのも良いです。

 

 

 

 

 

 

 


 

青い矢印の方向へ向かって、膣に清潔な指を入れて、指でストレッチします。
できれば指用のゴムがあると清潔で安心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィンドム。
個包装されてるので使いやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膣に指の第一関節ぐらいまで指を入れて(左上のイラストの、青く塗った部分ぐらいまで)
とにかく膣の入り口をストレッチ。

 

一か所につき、8秒かけて押して、8秒止まる。また8秒かけて戻る。
一横指分(一本の指の幅分)ずつずらしていきます。

日によってすごく痛い場所が違ったりしますので、
そのへんもよく観察してみてください。
 


押す力は、痛みが無ければかなりかけても大丈夫です。
特に膣の肛門側の方は、構造的にかなり伸びます。

性交痛がある場合は、膣口の肛門側に痛みがある場合が多いそうです。
痛みは恐怖が強い場合は、オイルを塗った指を膣口に置くだけ、触るだけでもOK。

 

5周ぐらい、そんな感じにストレッチすると
ストレッチ中に性的な興奮が無くても
膣の中がすごく充血してふわふわになってきます。

奥まで指を入れて確認してみてください。

いわゆる、オルガズムを得やすい状態です。

 

そのままオナニーしてもいいし
ストレッチして充血させて、柔らかく潤わせることが目的なので
ストレッチのケアを終わりにしても大丈夫。

 

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