肌がたるみ、ほうれい線になる原因は、➀表情筋の低下、⓶代謝不良とそれによる浮腫み、➂紫外線ダメージ、➃ストレスや神経系の疲労により頭皮が固いことが主です。
これらについて、その原因と、解消方法をお伝えしていきます。
【表情筋の筋力低下】
筋肉が衰える一番の理由は、動かさないこと!
もちろん、年齢も衰える理由のひとつですが
筋肉は60代ぐらいまでは運動によく反応し、ハリが出てくる組織です。
これは、長年リハビリの仕事をしてきて、経験的にそう感じています。
普段の生活がある程度整っている、素直である、などの要素が加わることで
より筋肉の反応はよくなる、ということも感じます。
例えば、日中の仕事はあまり人と話さない、パソコンでお仕事をしている人だと
表情筋が動かない時間が長くなります。
例え人と接する仕事だとしても、気分が楽しくない状態だと
表情筋が動く機会は減ります。
無表情って、自分では気が付きにくいです。
しかも、無表情気味の人はどうしても近寄りがたい印象を与えるので
『顔がいつも固いよね』なんて指摘してくれる人はまずいません。
『ほっぺたが痛くなるぐらいまで笑ったのって、いつ以来だろう…』
なんて人は、表情筋の筋トレを試してみてくださいね。
マッサージで、顔を触ると、けっこう顔の筋肉が固くなっている人もいます。
特に頬の筋肉です。
ストレスを感じると、無意識に奥歯をかみしめる人が結構いるのですが
そうやって頬やあごの筋肉に力を入れすぎていると、筋肉が固くなり、表情も硬くなります。
そんな時は、マッサージでほぐすことも取り入れてみてくださいね。
表情筋のエクササイズは、よくまとまっているページを見つけたので、リンクを貼っておきます。
それと、メイクをした方が表情筋の運動量増える、というデータもあるそうです。
メイクをして、気分がよくなり、その結果、表情が良く出るのではないか、ということだそうです。
ということは、メイクに限らず、アクセサリーや服、
楽しいことや好きなことについて人と話す
会うと楽しくなる人と会う、そういう場所に行く、
そういうことも、表情筋を活性化させてくれるはずです。
日常でちょっと笑顔になる瞬間を作るよう意識する。
一日一回は大きく口をあけて笑えるように、人と接してみる。
そんなふうに考えるのも。すてきですよね。
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