アーユルヴェーダでは、
食事は作り立てが良い。
残り物は食べてはいけない。
としています。
厳密に言うと、味見もしてはいけないそうです。
味見で、食卓に出す前に少しでも食べてしまったら
その時点で残り物を出した、ということになるから。
なんだそうです。
どうしても味見をしたい場合は、小皿にとって、小皿から味見するといいそうです。
作ってからの時間については、
あるアーユルヴェーダのポッドキャストでは、
出来れば9時間以内に、
12時間以上たったものは、もう良くない。
と言っていました。
調理時間についても、3時間以上かかるものは消化に良くない。
とも言われています。
なので、アーユルヴェーダ的には
2日目のカレー、なんてのは
精神と体を暗く、重くするもので、
ほんとうなら美味しいと感じないし、よくないもの。となります。
アーユルヴェーダでは、食事の【作り置き】は基本的にNGなのです。
特にアレルギー症状がある人は、
作り置きを食べるのは止めた方が良いです。
まぁ、そうは言っても難しい面もあると思います。
どれか一品は作り立てのものにする。
それが簡単なものでも、心を込めて、丁寧に作れば
サットヴァ(純粋性)に富んだものになります。
出来そうなところから、【作り立て】を食事の取り入れてみてくださいね。
体も、心も、重さと暗さが取れやすくなっていきます。