ついつい、分かっていても食べ過ぎてしまうことってあります。
お腹は減ってないんだけど、食べたい気持ちがする。
って状態です。
アーユルヴェーダ的に言うと、神経系を司るヴァータが乱れて、気分がそわそわした状態です。
ヴァータは軽い、という性質があるので、
それをモノを食べることで重たくして、ヴァータを鎮静させようとしている
というような状態です。
ですが、ヴァータが乱れている時は、消化力も乱れて落ちている時であり
食べたものが消化されずにアーマとなり、体が浮腫んだりして重たくなり、太ります。
ヴァータが乱れてソワソワした状態とは、現代医学的に言うと
ストレス状態が長い、仕事しすぎ、頑張り過ぎなどで交感神経優位の状態が続き、自律神経のバランスが乱れた状態です。
モノを食べることで、強制的に副交感神経を働かせてバランスを取ろうとしている、ということです。
分かっちゃいるけどやめられない、という食べ過ぎを止めるには
ヴァータを整える、つまり自律神経を整えることが重要です。
いちばんいいのは、【積極的な休息】です。
早寝する。
ほんとうは22時には就寝するのがベストですが
まずは今より、15分早く寝るようにしてください。
それが定着したら、そこからさらに15分早く寝る。
そうして、段々と22時に寝る時間を近づけていきましょう。
あとは、オイルマッサージをする、
夕方16時ごろに瞑想をする
瞑想が取り組みにくければ、5~10分でもいいので、静かになれるところでお茶でも飲んで静かに過ごす。
この時、軽く間食してもいいです。
ぜひ試してみてくださいね。