アーユルヴェーダの経典によると、いくつかの【してはいけないこと】があります。
それは、自分らしく健康な人生送るために【してはいけないこと】です。
食事、人間関係、儀式、性行為、態度、身なり等々について、
事細かに述べています。
なかなか興味深いのは、『見苦しい姿勢をするな』ということがちょくちょく書いてあることです。
明治維新前の日本みたい。
あと、『秘密』についての記述も多くあります。
ちょっとしたスキャンダルで人生が大きく変わってしまうのは、今も昔も同じだったということなんでしょうか。
『他人の秘密を知ろうとしない』というのも、面白いですよね。
ヴェーダには『余計なことは言わない』という教えがあります。
要は、人との境界線をきちんを尊重し、守ることが
幸せな人生と人間関係には大切。と言うことなんだと思います。
ひとのことに首を突っ込んでないで、自分のするべきことをしなさいよ。と。
最後に、読んでいてとても励まされた部分があったのでご紹介します。
読んでたらなぜか泣けてきました。
アーユルヴェーダはこんなふうに、生き方について言及している部分がとてもたくさんあります。
そういう部分を読むたび、すごく励まされて、勇気づけられる心地がします。
だから、アーユルヴェーダが好きなんだなぁ、と思います。