アーユルヴェーダでは、食べ物は6つの味があると言っています。
甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味
Madhura Amla Lavana Katu Tikta Kasaya
マドゥーラ アムラ ラワナ カトゥ ティクタ カシャーヤ
アーユルヴェーダでは栄養素という考え方はありません。
アーユルヴェーダで言うバランスのとれた食事とは、
一度の食事で6味すべてが味わえる食事 = 味のバランスがいい食事 ということです。
なぜならば、この6味は、それぞれに体と心に与える影響が違うからです。
味の偏りは、心と体への影響の偏りに繋がり、
ドーシャの偏りを生み、健康を損なう。
という考え方です。