よく言われるのが… 


「アーユルヴェーダって厳しそう」

「肉を食べちゃいけないんでしょう」


インドのアーユルヴェーダでは肉食は特に禁止ではないですが
スリランカのアーユルヴェーダは、原則ベジタリアンです。

理由は宗教上のものです。
スリランカは仏教徒が多い国なので、原則べジ。
 

それはともかくとして
”満足”を大切にしているのがアーユルヴェーダなので
あまり過剰にストレスになることを”ルールだから!”と強制し続けることはありません。

 

 

 

病気になる、ならないは


不摂生をしまくってても、病気にならない人もいれば
いろいろ気をつけてあれこれしてるのに、病気になる人もいます。

妊娠も似たようなところがありますよね。

体がすごく冷えても妊娠、出産に至る人もいれば
いろいろやってても、なかなか妊娠しない人もいる。

 

アーユルヴェーダドクターが
『結局は、カルマによるところも大きい』と言っていたのを聞いて
なんじゃい、と思ったけど、同時に
まぁそんなもんなんだな、とどこか気楽にもなりました。

 

 

病気になる時はなる。

ならない時はならない。

 

あまり心配しすぎず、自分らしく楽しく過ごす、というのがいちばんです。

 

 

 

あれこれと言っているけれど 


アーユルヴェーダの日々の過ごし方、
食事、運動、マッサージ、生活リズム、排泄、などなどについて
『こうすると良い』というのは、いろいろあります。


慣れないと、『アーユルヴェーダは決まり事が多くて無理そう…』と思う人も多いようです。

 

でも、決まり事ってわけではないんです。

『こうやってみると、体も心も気持ちいいんだよ』って言ってくれてるだけです。

まずはそんな感じに思って、アーユルヴェーダに取り掛かってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”どんなに高価で効果がある薬でも、患者が強い拒否を示したら効果が無いからやめておけ”
っていう記述があるのですが
はじめてそれを読んだとき、とてもホッとしました。
 

他のどんなことにしたって、そうですよね。

”やった方がいい”、といくら周りから言われたり、
あるいは本人だってそうだろうと分かっていても、
その人が”どうしてもイヤ!”というのであれば、意味が無い。効果が出ない。
 


そんな風に、あっけらかんとしていて
そっと寄り添い続けてくれる。


アーユルヴェーダは、厳しい、難しいものじゃないですよ。

 

 

 

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